葬儀屋さんの種類について　VOL4

こんにちはみのり葬祭の川畑です。ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回は町にある個人商店についてご案内をさせて頂きましたが、今回は

②インターネットで営業展開している仲介業者様

について、ご案内いたします。

こちらの業態の最大の特徴は葬儀社では無く、葬儀社を紹介しているサイトに過ぎないという事です。問い合わせの対応は基本的にオペレーターが行い実際に事が起こってから、登録してある下請けの葬儀社が対応するしくみになります。

事前の段階ではどのような葬儀社が対応するのかも含めて不明瞭であり、実際に業務にあたる担当者とは事前段階ではお話しをする事も難しいと思います。しかし中には葬儀社と直接やり取りが行えるサイトもありますので色々と調べてみる事をお奨め致します。

メリット面で検討していくと、設定価格が比較的に安価に設定している事もありオプションなどを利用しなければ、費用面を抑える事もできると思います。しかしながら評判を聞いていると費用面でのトラブルも多いようなので、しっかりとご自身で比較検討をするべきと思います。仲介業者様は、広告代理店のようなもので、広告に関しては非常に長けていると感じます。残念ながら町の葬儀社レベルの広告ではまったく勝ち目がありません。さらに広告費を多くかけている上、葬儀価格を固定して謳っているのでオプションなど利用しなければ費用を抑える事ができると思います。

しかし現実としては、限られた予算の中で下請け業者さんは利益を上げるように必死に追加を頂こうとする図式が成り立っているようにも感じます。過去にも消費者庁の景品表示法において課徴金納付命令が出た事案（株式会社ユニクエストに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について | 消費者庁 (caa.go.jp)もあり、追加費用が発生する可能性は十分に考えておくと良いと思います。※今は表示方法が変わってますから追加があると言っているようなものですねｗ

実際に施行する葬儀社も紹介手数料（マージン）を支払う事で、紹介を受けているので、利益確保は必至なのではないでしょうか。

弊社をはじめ、多くの葬儀社が自社で集客をして、お客様が安心できるお葬式を提供する努力を行っていますが、このように集客を外部に任せるとお葬式の本質から離れたところの話しか出てこない現実もあるんだなと思ってしまいますがお葬式を考える上での要素に加えてほしいと思います。

しかし中にはその中ですごく丁寧に仕事をしている業者さんもいますので、全てが悪いという話ではありませんが、一生に一度の行事を任せる業者選びとして、皆様にも予備知識を持って頂きたいと思います。

 

弊社ではお葬式のみならず法要の相談や世間話をしにこれる店づくりを目指しています。相模原市、町田市、多摩市、麻生区、宮前区、多摩区、高津区などにお住まいの皆様のどんな内容のご相談でもお受けいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

みのり葬祭　川畑